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小説サイトさんに求めたい10のこと
わたしは小説を読むのが好きです。 特に Web 上で公開されている作品を読んで読んで読みまくるのが大好きです。 イラストサイトさんと小説サイトさんを巡る割合が 1:9 という程に小説が好きです。
たくさん巡れば巡るだけ、さまざまなサイトに出会います。 数をこなし目が肥えた分、内容だけでなく作品周りのアレコレが気になるようになりました。 もっと快適に読みたい!もっと楽しみたい!もっとずっとのめり込みたい!
そんなわたしの、小説サイトさんに求めたいことを10個にまとめてみました。 個人的に優先度の高い順に並べてあります。
- 登場人物の名前にはふりがなを。
- 初回登場時に作中で記されるのが一番良いけれど、せめて人物紹介頁には仮名が欲しい。 簡単な名前であっても、そのまま読んで良いのか合っているのか不安です。
- 小説にはナビゲーションリンクを。
- ページの最下部に前の話と次の話へのリンクをすると、一話終えるごとにスムーズに続きを読み進めることが出来ます。 いちいち目次へ戻らなければならないのは非常に面倒で苦痛です。 サクサク物語りに引き込みたいのであれば、最低限次の回へのリンクは設けましょう。
- 作品の概要またはあらすじを明記する。
- 二次創作ならカプは必須。 ネタ系 ( 死にネタとか学園パロとか ) もあるとより興味をそそられます。 ツールチップ表示法は一つ一つリンクにマウスを当てて確認しなければならないのが面倒なうえ、パッと見読みたいと思えるものが判断出来ないので避けた方が良いでしょう。 それすらない作品タイトルだけの羅列は、読者を門前払いしているとしか思えません。
- 文字サイズは固定しない。
- 長い時間目で追う小説を、負担なく読み易いと思えるサイズは人によって違います。 サイズを固定していると、貴サイトの訪問者の多くが利用しているブラウザ 『 Internet Explorer 』 では自由に文字の大きさを調整出来ず、ストレスを抱えたまま読み進めなければなりません。 より多くの人に快適に作品を楽しんでもらいたいのであれば、デザイン重視の制作者のエゴは捨て去りましょう。
- 行間は適度にとる。
- 行間指定のない小説は、縦に読むんですか?という程に読み難いものです。 個人的には 1.6em ( 160% ) 〜 1.8em ( 180% ) は欲しい。 しかし開け過ぎると逆に読み辛いので注意しましょう。
- 背景色と文字色の配色は目に優しく。
- よくある黒 ( #000000 ) 背景に白 ( #FFFFFF )文字は、昔の CRT ディスプレイ では気になりませんでしたが、明るくコントラストのくっきりした液晶画面では目がチカチカしてしまいます。 黒×赤、黄×黒、赤×黒など言語道断です。 実は白背景も目に優しいとは言えないのですよね ・・・・・・
- 背景画像は文章に被らないように。
- 肝心の文章が読み辛くなります。 メインの文章を読ませたいのなら、背景画像はあくまでさり気なく惹き立てる程度に留めておくべきです。
- リンク色は既読と未読の判別が出来るものを。
- どの作品をどこまで読んだのかなんて覚えていられません。 既読リンク ( a:visited ) と未読リンク ( a:link ) を color や underline などで区別させると、まだ読んでいない作品も迷わず読むことが出来ます。
- ブログ形式で公開している場合、連載作品ごとに目次を設ける。
- 常連さんばかりではありません。 初めて訪れてくださった方に第一話からすぐ読んでいただけるように、目次用の記事を作成しましょう。 目次を作る程でもない話数の場合は、最新話に第一話へのリンクや前回のリンクをすると親切です。 連作は順序どおり読んでナンボですから。
- 本文の書体は指定しない。
- Word で制作されている小説サイトさんに多い明朝体。 書籍では基本の明朝体も、実は Web では読み辛いものなのです。
郷に入っては郷に従え、という訳で Web 標準のゴシック体を用いましょう。 - 文字サイズ同様、読み易いフォントは人それぞれなので、本文の書体は指定しない方が無難です ( そういえばわたしも、MS UI Gothic は字間が狭いために長文だと読み辛く感じる )。
以上、『 小説サイトさんに求めたい10のこと 』 でした。
もちろん作品に力を注いでくださることが一番嬉しいのですけれど、こういうちょっとした読者への気配りも、作品の魅力を最大限引き出す重要な役割を果たすものだと思うのです。
この記事へのコメント
- 参考になりました
- はじめまして。
ホラー小説メインのサイトを運営しております。
たまたま「はてな」のトップページに記事が紹介されていたのを見つけ、うかがいました。
参考になるご意見が多く、今後に役立てたく思います。
書き手としても、結局は「読んでもらってなんぼ」なので、ぜひまたこういう記事をお願いいたします。
- コメントありがとうございました!
- GIMA さん初めまして! コメントありがとうございます。
小説は素晴らしい作品なのに、周辺のアレコレがストレスになって純粋に好きでいられない ・・・・・・ ということが残念ながら少なからずあって。
一読者として 「 読んでやっている 」 とは思ったことはありませんが、それでもやっぱり例えそれが小さな不満であっても積もれば山となって、「 ここの作品はもう読まない 」 と避けてしまうことにもなっていたのです。
公開している以上読んでほしいですよね。 「 誰に何を言われようと知ったことじゃない。 自分の好きにやらせてもらう 」 という作者さんもいらっしゃるかもしれません。 それでも構わないかもしれません。
でも、もっとたくさん多くの方に自分の作品を楽しんでいただきたいのなら、そのために努力することは必要だと思います。 ちょっと加えるだけで、ちょっと変えるだけで劇的にストレスがなくなるのだから、やらなくて損をすることはあっても、やれば得することだけなんじゃないかなあ。
小説サイトの中の人(笑)がこの記事を読んでくれたら良いな、と思って ( ちょっと切実な想いも込めて ) 書いたので、参考にしていただけて嬉しいです。
わたしとしては 『 イラストサイトさんに求めたい10のこと 』 ( 作品そのものに関するものではなく、快適な閲覧のために求めること ) な記事を読んでみたいですね(笑) どうしても自分の畑のことには目が曇りがちで、独り善がりな部分を見抜けなかったりするものなので。
- 初めまして
- ファンタジー(かな?)小説ブログを先月末から始めた、新米ブロガーです。
目からうろこ的なご意見が多く、さすがに見ている人は違うなぁ、と敬服致しました。
特に文字色。 その通りですね。
では、今後は文字色をいじるかな。
私もいつか挿絵を書いて頂けるような作品を作りたいと考えています。
以後、お見知りおきをw
- コメントありがとうございました!
- 初めまして、コメントありがとうございました!
小説書きさんに参考にしていただけたのならとても嬉しいです。 はてなブックマークやニュースサイトさんなどで紹介していただくなど、おかげさまでたくさんたくさんの方の目に触れる機会をいただけたのですが、やはり同じように求めていらっしゃる方が多く、読み手の需要と書き手の供給がこういう面でも一致していくと良いなあと思いました。
わたしたちも求めるばかりではなく、感想や拍手などで作者さんのモチベーションを高める必要があるなあとも思います。 感想を強要するサイトは嫌いですけれど、良い作品に出会えば自ずと伝えたい想いも溢れてきます。 「 感想がないのが感想 」 とも言いますけれど。 一言でも伝えることで、少しでも応援の気持ちになれば、と。
小田中さんも執筆頑張ってくださいね。 小説好きの一人として応援しています^^
- 参考になりましたm(__)m
- 初めてのブログで
初めての小説を挑戦中のyosimiです。
どうやって皆様に喜んでいただける物を提供し
継続してくださるか思考していて
こちらにたどり着きました。
本業傍らやっていますので直ぐに実践できませんが
実際読む側としてみたら...
当たり前に近い事を再度認識いたしました。
読む側だった時の初心を思わされ本当にありがとうございました。
またこちらに初心を忘れる前に寄らせて下さい。
- コメントありがとうございました!
- 初めまして、コメントありがとうございました!
読み手から見てこうだと良いなあと思うものを挙げてみました。 実際このように実践されているサイトの作品はとてもストレスなく読み進められ、小説を読むことだけに集中出来て、最後まで作品を楽しむことが出来ました。
サイトを作る側としては、やはりデザインに拘ってカッコイイものを! とは思うのですが、作り手のエゴを一旦取り払って読み手としてクリアな視点で見てみて、それらは読み手にストレスを与えていないか、というのをちょっと考えてみることも必要だと思うのですよね。 yosimi さんの仰るように初心に帰る、というか。
小説書きさんに参考にしていただけて嬉しいです。 読んでくださってありがとうございました!
- はじめまして
- 非常に参考になりました。
現在ブログで連載しており、読むときに読みやすいようになど配慮はしているつもりでしたが、テンプレートが固定の文字サイズ、リンク色も変えられない状態でどうしようか悩んでいるところでした。
少し時間はかかるかもしれませんが、テンプレートを変更し、手を入れてみたいと思います。
貴重なご意見だと感じました。
- コメントありがとうございました!
- 初めまして、コメントありがとうございました!
ブログで小説を公開していらっしゃるサイトも増えてきましたが、常連さんには最新作品がすぐ読めて良いのですが、はじめての方にはページを最後まで移動しないと第一話が読めないというのがあったりして、難しいですね(´・ω・`)
桐山さんのブログにも小説 index が出来て嬉しいですっ
アメブロは利用していないので詳しいことは判らないのですが、FC2 だとテンプレ選ぶところで CSS に手を加えられるので、そこで文字サイズや色もいじることが出来ます。 もしそういう項目がありましたら自分好みに書き換えてみてください。
- 参考になります
- ウェブでの小説は紙と違って読みやすいような工夫が必要ですよね。今回、ブログで公開しようとはじめてみましたが、目次は確かに必要ですね。1話完結での連載だからいいかなと勝手に思っていましたが、読み手のことをもっと考えて作ってゆきたいと思います。これからもよろしく願いします。
- コメントありがとうございました!
- 初めまして、コメントありがとうございました!
一話完結だと一見目次は要らないようですが、初めて訪問してくださった方が 「 このサイトにはどういう小説があるのかな?」 と気になったときに、過去ログをズラーっと全部読んでくれるかというと、そうではありませんよね。
最初はお試し感覚で好きなタイプの話から入って、気に入ったらそこから全部読んでいく、と思うので、やはり一覧は重要なのではないかと思います。
参考にしていただけて嬉しいです。 小説執筆がんばってくださいね!
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